ビタミン

葉酸

Folate / Folic Acid

Overall Evidence A NutritionMind 食品成分

Related Concerns

関連する課題

慢性疲労

日中の倦怠感・疲れが抜けない

気分

気分のムラ・メンタルバランス

認知機能

頭のクリアさ・記憶・判断

Suggested Benefits

研究で示唆されている作用

  • 赤血球形成・代謝のサポート A

    関連研究: 30件

  • 神経管閉鎖障害リスク低下(妊娠前〜初期) A

    関連研究: 50件

  • 気分バランスへの関与 B

    関連研究: 15件

    ホモシステイン代謝を介した関与が研究

概要

葉酸はビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、DNA合成・赤血球形成・ホモシステイン代謝に関与します。妊娠前〜初期の神経管閉鎖障害リスク低下でも知られています。

葉酸と葉酸塩(フォリン酸)の違い

  • 食品由来の天然葉酸: フォリン酸・テトラヒドロ葉酸
  • 合成葉酸: フォリックアシド(サプリ・強化食品)
  • メチルフォレート: メチル化サイクルに直接入る活性型

MTHFR遺伝子多型がある方は活性型メチルフォレートの方が効率的との報告もあります。

Recommended Intake

推奨摂取量

男性240 µg/day
女性240 µg/day(妊娠時400-480 µg)
上限1000 µg/day
出典日本人の食事摂取基準(2020年版) 厚生労働省

µg はマイクログラム。1 µg = 1/1,000 mg = 100万分の1 g にあたる微量の単位です。

Interactions

相互作用

相手種別内容
ビタミンB12 相乗 共に補うことでB12欠乏の見逃しを防ぐ
メトトレキサート 拮抗 葉酸拮抗薬。補給タイミングは医師指導
抗てんかん薬(フェニトイン等) 吸収への影響 葉酸の血中濃度に影響

Referenced By

他成分との相互作用(被参照)

この成分を相互作用の対象として記載している他成分です。

成分種別内容
イノシトール 相乗 PCOS治療で葉酸と併用される研究が多い
パントテン酸 吸収への影響 B群ビタミンは相互に関連し、バランスのとれた摂取が推奨される
ビタミンB12 相乗 相互に代謝で関与。単独補給では葉酸過剰で欠乏が隠れるリスク

Food Sources

主な食品源

  • 緑葉野菜(ほうれん草・小松菜)
  • ブロッコリー
  • レバー
  • 豆類(大豆・レンズ豆)
  • アボカド

Precautions

注意事項

一般的な注意

  • 過剰で神経症状の報告あり
  • メチル化サイクル(MTHFR遺伝子多型)で活用効率が変わる
  • 葉酸単独で高用量摂取するとB12欠乏による神経症状が見逃される可能性があります。B群として摂るのが安全です
  • メトトレキサート服用中は補給タイミングを医師に確認してください

Related Research

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References

参考ソース