アミノ酸

L-アルギニン

L-Arginine

Overall Evidence B RecoveryCondition

Related Concerns

関連する課題

慢性疲労

日中の倦怠感・疲れが抜けない

筋肉の回復

運動後の回復・筋肉の張り

冷え

手足の冷え・血流

Suggested Benefits

研究で示唆されている作用

  • 一酸化窒素(NO)産生・血流に関する研究 B

    関連研究: 30件

    内皮機能・血管拡張への関与が複数のRCTで検討されている

  • 運動パフォーマンス維持に関する研究 B

    関連研究: 25件

概要

L-アルギニンは体内で一酸化窒素(NO)の前駆体として働くアミノ酸で、血管拡張・内皮機能への関与が研究されています。運動パフォーマンス・血流維持・回復領域でエビデンス蓄積が進んでいる成分の一つです。

研究で示唆されている作用

  • 一酸化窒素産生による血管拡張・内皮機能改善に関する研究が複数報告されている
  • 運動パフォーマンス(持久力・回復)に対する影響を検討したRCTが多い
  • 高血圧・心血管系への影響については議論があり、一概に効果ありとは言えない領域

食品からの摂取

タンパク質食品全般に含まれますが、特に多い食品:

  • 鶏胸肉・豚肉・牛肉
  • 魚介類(マグロ・鮭等)
  • 大豆・豆腐・納豆
  • ナッツ類(特にピーナッツ・くるみ)

通常の食事から1日4-6g程度の摂取が報告されています。

注意事項

  • 高用量(5g以上/回)で胃腸症状(下痢・腹部膨満)が出やすい
  • 単純ヘルペスウイルス保有者では再活性化のリスクが指摘されている
  • 降圧剤・ED治療薬との相互作用の可能性
  • 心疾患・腎機能低下のある方は医師にご相談ください

本ページの情報は一般的な情報提供を目的とするものであり、医学的アドバイスではありません。持病のある方・服薬中の方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。

Recommended Intake

推奨摂取量

上限高用量で胃腸症状(下痢・腹部膨満)の報告あり
出典海外研究では3-9g/日が検討される範囲。食事性アルギニンと合わせて評価

Interactions

相互作用

相手種別内容
降圧剤 注意 NO産生による血管拡張で降圧効果が増強される可能性
ED治療薬(PDE5阻害薬) 注意 同様に血圧低下が増強される可能性

Food Sources

主な食品源

  • 肉類(鶏胸肉・豚肉・牛肉)
  • 魚介類
  • 大豆・大豆製品
  • ナッツ類(ピーナッツ・くるみ)

Precautions

注意事項

一般的な注意

  • 高用量で消化器症状が出やすい
  • 単純ヘルペスウイルスを保有する場合、再活性化のリスクが指摘される(リジンとのバランス)
  • 心疾患・腎機能低下者は医師相談
  • 妊娠中・授乳中は医師相談

禁忌

  • 重度の腎機能障害

References

参考ソース