ミネラル
カルシウム
Calcium / Ca
Related Concerns
関連する課題
睡眠の質
寝つき・中途覚醒・朝の疲労感
更年期関連
40代以降のホルモン変化による不調
姿勢由来の痛み
肩こり・腰痛・首の張り
Suggested Benefits
研究で示唆されている作用
- 骨の健康維持 A
ビタミンDとの併用で骨密度への寄与が多数研究
- 睡眠の質への関与 C
- 筋収縮・神経伝達の基盤 A
概要
カルシウムは骨・歯の構成成分であり、筋収縮・神経伝達・血液凝固にも関わる必須ミネラルです。日本人は食事摂取量が推奨量を下回りやすい代表的な栄養素です。
ビタミンD・K2との併用
カルシウム単独摂取よりも、吸収を促進するビタミンD、骨への沈着を促しつつ血管石灰化を抑制するビタミンK2との併用が、より合理的とする研究が増えています。
吸収率のコツ
一度に大量摂取するより、500mg以下に分割した方が吸収効率が高い性質があります。
注意事項
- 鉄・亜鉛・マグネシウム・ビスホスホネート製剤・一部抗生物質と時間をずらして摂取してください
- 過剰摂取は結石・血管石灰化リスクが報告されています
本ページの情報は一般的な情報提供を目的とするものであり、医学的アドバイスではありません。持病のある方・服薬中の方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
Recommended Intake
推奨摂取量
| 男性 | 750-800 mg/day |
|---|---|
| 女性 | 650 mg/day |
| 上限 | 2500 mg/day |
| 出典 | 日本人の食事摂取基準(2020年版) 厚生労働省 |
Interactions
相互作用
| 相手 | 種別 | 内容 |
|---|---|---|
| ビタミンD | 相乗 | カルシウム吸収を促進 |
| ビタミンK2 | 相乗 | 骨への沈着を促進・血管石灰化抑制に関与 |
| 鉄・亜鉛・マグネシウム | 吸収への影響 | 同時大量摂取で相互吸収低下 |
| ビスホスホネート製剤 | 注意 | 服薬から2時間以上空ける |
| 一部抗生物質 | 注意 | 服薬から2時間以上空ける |
Food Sources
主な食品源
- 牛乳・ヨーグルト・チーズ
- 小魚(しらす・ししゃも)
- 大豆製品(豆腐・納豆)
- 小松菜・モロヘイヤ
- 海藻
Precautions
注意事項
一般的な注意
- 過剰摂取で結石・血管石灰化リスク
- 鉄・亜鉛・マグネシウムと吸収競合
- 単独大量摂取よりビタミンD・K2との併用が推奨される報告
禁忌
- 高カルシウム血症
- 重度の腎機能低下
Related Research
関連する学術研究
- Evidence A メタアナリシス 2016カルシウム+ビタミンD補給と骨折リスク: 米国骨粗鬆症財団による最新メタ分析
8件のRCT(30,970名)を統合した結果、カルシウム(1,000mg以上)とビタミンD(800IU以上)の併用補給は全骨折リスクを15%、股関節骨折リスクを30%低下させた。
References