アミノ酸
GABA
Gamma-Aminobutyric Acid / γ-aminobutyric acid
Related Concerns
関連する課題
ストレス
緊張・ストレス反応のコントロール
睡眠の質
寝つき・中途覚醒・朝の疲労感
不安・焦燥
不安感・落ち着きの欠如
気分
気分のムラ・メンタルバランス
Suggested Benefits
研究で示唆されている作用
- ストレス応答のサポート B
一時的なストレス指標(コルチゾール・脳波)への関与が報告
- 睡眠の質のサポート B
- リラックス状態への関与 B
概要
GABA(γ-アミノ酪酸)は抑制性神経伝達物質として知られるアミノ酸です。経口摂取したGABAの血液脳関門通過には議論がありますが、末梢神経系や自律神経を介した作用で、ストレス指標・リラックス・睡眠への関与が報告されています。
研究で示唆されている作用
ストレス課題時のコルチゾール上昇抑制や、脳波α波の増加が複数のRCTで報告されています。日本では機能性表示食品の届出数も多く、ストレス・睡眠領域で広く使われる成分です。
食品からの摂取
発芽玄米・発酵食品・一部の野菜に含まれます。発芽玄米は含有量が高く、継続摂取しやすい食品源です。
注意事項
- 降圧剤を服用中の方は血圧低下の相加作用に留意してください
- 効果実感には個人差があります
本ページの情報は一般的な情報提供を目的とするものであり、医学的アドバイスではありません。持病のある方・服薬中の方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
Recommended Intake
推奨摂取量
| 出典 | 研究では1日28-200mg程度が用いられる |
|---|
Interactions
相互作用
| 相手 | 種別 | 内容 |
|---|---|---|
| 降圧剤 | 注意 | 血圧降下の相加作用の可能性 |
| L-テアニン | 相乗 | リラックス・睡眠目的の配合で用いられる |
Food Sources
主な食品源
- 発芽玄米
- 漬物・発酵食品
- トマト・かぼちゃ
- 一部のチーズ
Precautions
注意事項
一般的な注意
- 血液脳関門の通過率に議論あり(末梢作用が主と考えられる)
- 降圧剤との併用で血圧への相加作用の可能性
Related Research
関連する学術研究
- Evidence C RCT 2016高齢者の睡眠および頻尿に対するGABAの有用性
GABA 100mgの経口摂取により、プラセボと比較して入眠潜時が有意に短縮し、ノンレム睡眠の時間が増加した。脳波測定による客観的評価で短期摂取の即時効果を示した日本発のRCTで、食品素材としてのGABAの機能性根拠の1つとされる。
- Evidence C パイロット研究 2006ヒトにおけるガンマアミノ酪酸(GABA)経口投与のリラックスおよび免疫増強効果
GABA 100mgの経口投与後、脳波のアルファ波が増加しベータ波が減少した。また、ストレス課題(高所歩行)後の唾液中免疫グロブリンA(IgA)の低下がGABA摂取群で抑制された。
References
参考ソース
- GABA Research - PubMed (学術)
- 消費者庁 機能性表示食品DB - GABA (公的機関)