ミネラル

亜鉛

Zinc / Zn

Overall Evidence A ConditionRecovery

Related Concerns

関連する課題

免疫

風邪をひきやすい・回復が遅い

慢性疲労

日中の倦怠感・疲れが抜けない

肌・乾燥

肌の乾燥・バリア機能

ホルモン

ホルモンバランスの揺らぎ

筋肉の回復

運動後の回復・筋肉の張り

Suggested Benefits

研究で示唆されている作用

  • 免疫機能のサポート A

    関連研究: 30件

    感冒の罹患期間短縮との関連が複数のメタアナリシスで示唆

  • 味覚・嗅覚のサポート B

    関連研究: 10件

  • 肌のバリア機能への関与 B

    関連研究: 12件

  • テストステロン代謝への関与 B

    関連研究: 15件

    亜鉛欠乏時のテストステロン低下と補給による回復が示唆

概要

亜鉛は300以上の酵素反応に関わる必須ミネラルで、免疫・皮膚・生殖機能・味覚に幅広く関与します。日本人は食事からの摂取量が推奨量を下回りやすく、加工食品中心の食生活では不足しがちです。

研究で示唆されている作用

免疫領域では、感冒の罹患期間短縮に関する複数のメタアナリシスが報告されています。男性ホルモン領域では、欠乏時のテストステロン低下と補給による回復が研究で示唆されています。皮膚のバリア機能・創傷治癒にも関与します。

食品からの摂取

牡蠣が突出して豊富で、赤身肉・レバー・ナッツ類からも摂取できます。菜食中心の食生活では不足しやすい成分です。

注意事項

  • 長期・高用量の亜鉛摂取は銅欠乏を引き起こす可能性があります。30mg/day以上を継続する場合は銅とのバランスに留意してください
  • 抗生物質を服用中の方は服薬から2時間以上空けて摂取してください

本ページの情報は一般的な情報提供を目的とするものであり、医学的アドバイスではありません。持病のある方・服薬中の方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。

Recommended Intake

推奨摂取量

男性11 mg/day
女性8 mg/day
上限40 mg/day(耐容上限量、成人男性)
出典日本人の食事摂取基準(2020年版) 厚生労働省

Interactions

相互作用

相手種別内容
拮抗 長期高用量で銅欠乏を招く。必要に応じ併用
吸収への影響 同時摂取で吸収競合。時間をずらす
カルシウム 吸収への影響 高用量のカルシウムで亜鉛吸収が低下
一部抗生物質(テトラサイクリン系・キノロン系) 注意 服薬から2時間以上空ける

Food Sources

主な食品源

  • 牡蠣
  • 牛赤身肉
  • レバー
  • カシューナッツ
  • 大豆製品
  • 全粒穀物

Precautions

注意事項

一般的な注意

  • 長期・高用量摂取で銅欠乏を招く可能性
  • 空腹時摂取で吸収は良いが胃不快感を起こしやすい

Related Research

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References

参考ソース