ハーブ
アシュワガンダ
Ashwagandha / Withania somnifera
Related Concerns
関連する課題
ストレス
緊張・ストレス反応のコントロール
不安・焦燥
不安感・落ち着きの欠如
睡眠の質
寝つき・中途覚醒・朝の疲労感
慢性疲労
日中の倦怠感・疲れが抜けない
ホルモン
ホルモンバランスの揺らぎ
Suggested Benefits
研究で示唆されている作用
- ストレス応答のサポート B
コルチゾール低下・ストレス指標改善が複数RCTで報告
- 不安感の軽減 B
- 睡眠の質のサポート B
- テストステロン・男性ホルモン関連 C
概要
アシュワガンダはインドのアーユルヴェーダで古くから用いられるハーブで、アダプトゲン(ストレス適応を助けるとされる植物)の代表格です。近年は欧米の研究で多数のRCTが実施され、ストレス・睡眠・ホルモン領域でエビデンスが蓄積しています。
研究で示唆されている作用
コルチゾール低下、主観的ストレス軽減、睡眠の質改善、男性テストステロン関連での報告が複数あります。特にKSM-66という標準化抽出物で研究が多く、1日300-600mgの用量が使われます。
アダプトゲンとは
ストレス応答のバランスを整えるとされる植物群の総称で、アシュワガンダ・ロディオラ・朝鮮人参などが含まれます。
注意事項
- 妊娠中・授乳中は摂取を避けてください
- 甲状腺機能亢進症の方、免疫抑制剤を服用中の方は医師相談が必須です
- 日本ではサプリとして流通していますが、食薬区分を確認してください
本ページの情報は一般的な情報提供を目的とするものであり、医学的アドバイスではありません。持病のある方・服薬中の方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
Recommended Intake
推奨摂取量
| 出典 | 研究では1日300-600mgの標準化抽出物(KSM-66等)が用いられる |
|---|
Interactions
相互作用
| 相手 | 種別 | 内容 |
|---|---|---|
| 甲状腺ホルモン製剤 | 注意 | 甲状腺機能を高める可能性 |
| 免疫抑制剤 | 拮抗 | 免疫調整作用が相反する可能性 |
| 鎮静剤・睡眠薬 | 相乗 | 鎮静作用が増強する可能性 |
Precautions
注意事項
一般的な注意
- 妊娠中・授乳中は禁忌
- 甲状腺機能亢進症の方は医師相談
- 自己免疫疾患の方は医師相談
- 免疫抑制剤・鎮静剤との併用注意
禁忌
- 妊娠中・授乳中
- 甲状腺機能亢進症
Related Research
関連する学術研究
- Evidence B RCT 2019不眠症と不安に対するアシュワガンダ根抽出物の有効性と安全性(二重盲検ランダム化プラセボ対照試験)
アシュワガンダ根抽出物(300mg × 2回/日)を10週間投与した結果、プラセボと比較してピッツバーグ睡眠質指標(PSQI)、睡眠効率、入眠潜時、不安スコア(HAM-A)のすべてが有意に改善した。
- Evidence B RCT 2012アシュワガンダ根の高濃度フルスペクトラム抽出物のストレス・不安軽減効果(前向き二重盲検プラセボ対照試験)
アシュワガンダ抽出物(1日300mg × 2回)の60日間投与で、主観的ストレス評価(PSS)および血清コルチゾール濃度がプラセボ群と比べ有意に低下した。
References